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西馬音内盆踊り

西馬音内盆踊りとは

西馬音内盆踊りの起源・沿革については記録されたものが全くないため、すべて言い伝えによるものです。

最も古い起源としては、鎌倉時代の正応年間(1288~93)に源親という修行僧が蔵王権現(現在の西馬音内御嶽神社)を勧請し、ここの境内で豊年祈願として踊らせたものという説があります。 

西馬音内盆踊りは、先祖供養や豊作祈願の思いはもちろんのこと、日々の酷しい労働や生活から解放される年に一度の盛大な娯楽イベントとして住民に長く親しまれてきました。

西馬音内盆踊りの振りは、「音頭」と「がんけ」の2種類で構成されています。
「音頭」は、優雅で静かな抑揚のある踊りが特徴です。「がんけ」は、「音頭」に比べて踊りのテンポが速いのが特徴で、少し難易度の高い踊りです。

西馬音内盆踊りを踊る際の服装は「端縫い(はぬい)衣装」と「藍染め(あいぞめ)浴衣」です。 また、西馬音内盆踊りの衣装に欠かせないもう一つの特徴が「編笠」と「彦三(ひこさ)頭巾」の被り物です。

お囃子は、寄せ太鼓、音頭、とり音頭、がんけの4つの種類があります。楽器の編成は、笛、三味線、大太鼓、小太鼓、鼓(つづみ)、鉦(かね)などです。これに地口・甚句の歌い手が加わります。
笛と三味線は複数人で、それ以外の楽器は1名ずつ担当します。歌い手が鼓や鉦を兼ねることもあります。
西馬音内盆踊りの本番では、囃子方は特設の櫓の上に陣取り、浴衣に肩衣(太鼓打ちはたすき掛け)をして全員が鉢巻姿で演奏します。

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