山中一平
河内音頭取り・歌手
よみうりカルチャー錦糸町講師
1952年2月大阪府東大阪市生まれ
幼少の頃から河内音頭を始め、18歳で「河内十人斬り」「神崎東下り」「王将」「雷電」の4曲をレコーディング。この録音がきっかけで松竹芸能からスカウトされ、芸名山中ひろしとして角座や松竹座などの舞台に立つ。
その後、23歳で作曲家西脇功に師事。西脇功から「山中一平」の芸名を命名され、'77年シングルレコード「ざんざ大阪/酒場情話」(秋田泰治作詞/西脇功作曲・編曲:キングレコード)を発売。
また、翌年には河内音頭の名盤「現代河内音頭(2枚組・東芝)」に『神崎与五郎東下り』で参加した。
'80年河内音頭を離れ、比叡山延暦寺の僧として修行の日々を重ねる。
'92年河内音頭取りとして芸能界に復帰し、バックバンド「河内オンドリャーズ」を擁し野外ライヴやライヴハウスなどで精力的な活動を続ける。
2010年ライヴ・アルバム「オンステージ/山中一平&河内オンドリャーズ」、'12年「河内音頭神崎与五郎東下り箱根の茶屋/山中一平&河内オンドリャーズ」'18年「雷電/山中一平」(ZASHIKI RECORDS)をリリース。
現在、錦糸町駅ビル「テルミナ」6Fよみうりカルチャー錦糸町で河内音頭講座を開講し、後進の指導を行っている。